精密反応

粘度、温度、背圧等の反応時に生じる変化に関係なく主液・添加液を正確な比率で制御し、「Quality by Design」での管理のもと、確実な連続反応を行います。また、高圧、高温での反応操作も可能です。
使用例
- シーリング材組成物製造(撹拌架橋工程のゲル化防止)
- オルガノポリシロキサンの高効率 な加水分解方法
- ポリアミド複合体の高効率、高収益なポリマー連続反応
- 有機無機複合ヒドロゲルの連続製造方法
- 水性ポリウレタン樹脂の製造方法
- 化粧材製造方法
転相乳化

高粘度液やホットメルト液の油相/水相を最適な比率で注入するだけで、瞬時にサブミクロンに乳化します。


粉体分散/溶解

凝集した粒子を振動でほぐしながら単粒子として取り出し分散/調合します(二次凝集力の強い粉体は不可)。また、コーティングした粒子は表面を傷めることなく機能性を維持して微分散します。
使用例
- 3色顔料による調色/均一調合
- ナノパウダーの分散調合
- 半導体封止材の分散調合
- ポリマー粒子の分散調合
- CMC、PVA等の高濃度溶解
気体微分散

高粘度液の物性を低下させることなく、均一な独立した微細気泡をつくります。自動車用シート、電子材料の封止材等の軽量化、断熱、防音、防振等の用途として使用されています。
